今まで取り上げたルンバのフィガーの発展形を紹介します。サークルでも是非挑戦して、楽しみを増やしましょう。
ルンバの発展形(4) (2021/03追加)
SL109 Rumba 29 バックワード・スイブル・ベーシック
(Backward Swivel Basic)
オープン・ヒップ・ツイスト前半がガラッと違うものに変わります。
- 最初に「サークルで上達するボールルーム・ダンス(ラテン編)」書籍の内容を紹介し、
- 次に、動画を紹介します。
1.「サークルで上達するボールルーム・ダンス(ラテン編)」より
拙書では「ロンデ・アクションに挑戦!」として紹介しましたが、ジェフリー・ハーン氏のテキスト「テクニーク・オブ・アドバンスド・ラテン・アメリカン・フィガーズ」にはバックワード・スイブル・ベーシックと出ていて、確かにその表現の方が的確ですね。
踊り方:
① オープン・ヒップ・ツイストの1歩目: 男性は【左右】のホールドを軽く右に、自分の手のひらが下を向くまでひねります。タイミングは女性が右足に乗る瞬間を狙います。くれぐれも注意しながらやってください。痛い思いをするのは女性ですから。女性は右腕のひねりに逆らわず、右足の上で左回転しながら左足でロンデ!
② 女性2歩目: 男性に背を向けたままロンデした左足を後退。
③ 女性3歩目: 2歩目後退と同時に右回転し、3歩目は男性の正面に前進です。
(モデル:福井朗晋&赤井裕子組)
2.【参考動画】バックワード・スイブル・ベーシック(Backward Swivel Basic)
これはGeoffery Hearn氏のテキスト「A Technique of Advanced Latin-American Figures」に沿って制作されたDVDの映像で、このフィガー全体を “Backward Swivel Basic into Fan Position”としています。映像は音を消しています。
(Music muted)
(From from “A Technique of Advanced Latin-American Figures”
danced by Michael and Joanna Leunis)
ハッピー・ダンシング!