MT14 第2章 ニーズ/⑧エクササイズ

投稿者: | 2020年2月25日

「ダンサーのためのメンタル・トレーニング」(マッシモ・ジョルジアンニ著/神元誠・久子翻訳/白夜書房 原書名:DANCING BEYOND THE PHYSICALITY)を紹介します。今回は第2章の最後です。

 

■目次

 

第2章 ニーズ/⑧エクササイズ
Exercises

 

■ こうすれば安心できます

― 頻繁に振り付けの変更をしないこと。特に競技会前には。

― 5 種目通して休まずに踊りなさい。

― 競技会の服装で、つまりドレスを着て燕尾を着て練習しなさい。

― たくさんのカップルと混ざり、鍛える機会を見つけなさい。

― 競技会直前の自分を、精神的に安定させてくれるものを探しなさい。

例えば、音楽を聴くとか、ウォーミングアップしたり、人と話すことだったり、あるいは余裕を持って会場に行くことかもしれませんが、そうしたことを探すのです。

 

 

■ 変化をつける

― 音楽を変えてみる: 例えばジャズ、アルゼンチン・タンゴ、ファンキー、クラシック、ポップ音楽などに変えてみなさい。そうすると、思いもしなかった色々なことができると気づくでしょう。

― 5 種目の踊る順番を逆にしてみる。

― 同じフロアの中でも、踊る場所を変えてみる。

― 即興で踊ってみる。

― 男女の役を入れ替えて踊ってみる。

 

 

■ 大切なこと

― ダンサーとしての自分の好きな点を書き出しなさい。

― パートナーを好きな理由は何か、なぜ他の人ではないのか、それを言葉に出してパートナーに伝えなさい。

― いいと感じたとき、それを口に出しなさい。

― どういうときに自分のことが重要と思えるか、それを探しなさい。

― どういうときにパートナーが重要と思えるか、それを探しなさい。

― お互いを大切に思いながら、見つめ合いなさい。

 

 

■ 愛情

― お互いに尊敬し合いなさい。

― 何につけ、いいと思ったときは褒め合いなさい。

― ハグし合うことを学びなさい。

― 優しい口調で話しなさい。

 

 

■ 成長

― 自分の成長に役立つと信じる本を読みなさい。

― さまざまな芸術を鑑賞しなさい。

― ショーを観に行きなさい。

― パントマイムのレッスンを受けなさい。

― 新しい外国語を勉強しなさい。

― 博物館に行きなさい。

― 何の分野であれ成功した人と話をしなさい。そして、成功した理由と成功に至った方法を尋ねましょう。

 

 

■ 貢献

― 自分がダンス界に何を残せるか、それを考えましょう。

― あなたのダンスを100 年後の人々が、どのように話しているか、想像しましょう。

― あなたは、自分で何か新しいことを発見しましたか? 新しい動きとかリズム、あるいは、新しい意義などを?

 

 

 

  まとめ

1, 人は自分自身の欲求を満たすことが必要です。

2, 肉体面でも精神面でも、自分を満足させるようにしなさい。

3, 人は自分の欲求を満たす必要性に駆られて行動します。

4, 二人で踊っているとき、観ている人たちは二人の体の動きだけではなく、心の状態にも気付くのです。

5, 二人で分かち合う部分を増やしなさい。一人だけで重荷を増やすのではありません。

 


(「MT14 第2章 ニーズ」おわり)