メレンゲ・アクションはサンバのプレイト(Plait)やジャイブのチキン・ウォークス(Chicken Walks)で男性が用いる踊り方で、1歩の間に2つのアクションを、2歩の間に4つのアクションを使います。
G002 質問1 メレンゲ・アクションって何?
(What is Merengue Action)
最初に二つの動画を見てみましょう。
■プレイト (Plait):
ジェフリー・ハーン氏は「プラット」と発音しています。プレイト1回目の最後で女性が回転し後ろ向きに1歩ステップしますが、そこは変形部分です。
■ジャイブ:チキン・ウォークス ~ フォーラウェイ・スローアウェイの3~8歩
(Chicken Walks into 3-8 of Fallaway Throwaway)
■メレンゲ・アクションの理論
1.メレンゲ・アクションでは、スロー(S=3/4)に使う時間が「ア」(&=1/4)の3倍もある。
- 「ア」(&=1/4)に使われる長さは、クイック(Q)カウントの半分。
- スロー(S=3/4)に使う時間は本来のスロー(Q+Q)より短かく、同じスローではない。
以上の点をまとめると、下の表のようになります。
■メレンゲ・アクションを使ったステップの仕方
メレンゲ・アクションでは1歩の間に2つのアクションを、2歩の間に4つのアクションを起こします。その方法は――
ジルバ・ウォークで書いた説明(下)はメレンゲ・アクションです。プレイトやチキン・ウォークスと異なり、ジルバ・ウォークでは男女がプロムナード・ポジションでステップするため、男女同時に使うことができます。
☘💛カウントに変化をつける!
意欲的な初心者や経験者は、もっと格好いい踊り方に挑戦! カウントをスローから「スロー・ァ/(S&)」に変えましょう。どこが違うかというと、スローの1歩の中に変化をつけるのです ― 「スロー」ではヒールを上げ、ボールで床を強くプレスし、次の「ア」でフラットになります。それと同時に次の足が動き始めます。「スロー」の長さは3/4、「ア」は1/4です。腰から下をひねるようにステップすると、とってもカッコよく見えます。
ハッピー・ダンシング!