ドアは「扉」ですが、スライディングを加えると障子のような「引き戸」になり、踊りからも「扉」ではないことが分かると思います。確かに、漢字も「戸」に「非ず」となっていました。様々な変形パターンを持つ面白いフィガーです。
SL50 Rumba 19 スライディング・ドアーズ
(Sliding Doors)
■「サークルで上達するボールルーム・ダンス(ラテン編)」
スライディング・ドアーズの頁を開いてみましょう。
【前にくる主なフィガー】
・ファン・ポジションで終わるフィガー
【後に続く主なフィガー】
・スパイラル など。
【別の踊り方】
ここでは、ダブル・ホールドで踊る方法を紹介します。ジルバのクレイドルと同じ方法と考えても良いでしょう。
1. 3歩目で【ダブル・ホールド】に、クレイドルの要領で入ります。
2. 6歩目で女性は男性の右側に来ます。(写真1は7歩目で男性左足前進、女性右足後退した所)
3. 10歩目では左に来ます。
4. 12歩目で、再び右に来てから、
5. 13歩目からスパイラル・エンディングへ
■参考動画2(Mucho Mucho Latino / Studio Himawari VHS)
元世界チャンピオンのユッカ・ハパライネン&シルパ・スータリ(Jukka Haapalinen & Sirpa Suutari)の説明をご覧ください。ここではロープ・スピニングからスライディング・ドアーズに入っています。
(Mucho Mucho Latino / Studio Himawari VHS)
- Fan from Open Position
- Three Alemanas
- Rope Spinning
- Sliding Doors
- Spiral ending
ハッピー・ダンシング!