SL42 Rumba 12 プログレッシブ・ウォークス(Progressive Walks)

投稿者: | 2020年1月23日

プログレッシブ・ウォークスには前進と後退の両方あります。拙書のアマルガメーション(2)では、オープン・ヒップ・ツイストの3歩からこのプログレッシブ・ウォークスに繋げているので、男性は後退のプログレッシヴ・ウォークスス・バックワード、女性は前進のプログレッシヴ・ウォークスス・フォワードを踊ります。単なるウォークなのですが、美しく見せるには地道な練習が必要です。

 

SL42 Rumba 12 プログレッシブ・ウォークス
(Progressive Walks)

 

 

■「サークルで上達するボールルーム・ダンス(ラテン編)」
プログレッシブ・ウォークスの頁を開きましょう。

R12 Prog Walks

 

 

【前にくる主なフィガー】
・ベーシック・ムーヴメントやオープン・ヒップ・ツイストの1~3歩目 など。

【後に続く主なフィガー】
・ファンの4~6歩目 ・ナチュラル・トップ など。

 

 

■参考動画
アンドレ・スクフカ&カタリーナ・ヴェントゥリーニ(Andrej Skufca & Katarina Venturini)のベーシック・ルンバです。

1分13秒付近からオープン・ベーシックの3歩 ~ プログレッシブ・バックワード・ウォークの3歩 ~ キューバン・ロックスを踊っています。詳しいルーティンを下に書き出しました。


(出典:”BASIC with STYLE” Studio Himawari 2004)

  1. Backward Basic Movement (1 bar)
  2. Open Basic (1)
  3. Natural Top (3)
  4. Closed Hip Twist into Fan (2)
  5. Three Alemana (4)
  6. Continuous Hip Twist (2)
  7. Continuous Circular Hip Twist into Fan (4)
  8. Hockey Stick (2)
  9. Open Basic into Progressive Walk Backward (2)
  10. Cuban Rocks (1)
  11. Fan (1)
  12. Alemana (2)
  13. Rope Spinning (2)
  14. New York (2)
  15. Hand to Hand (1)
  16. Spiral into Fallaway (2)
  17. Cuban Rocks (1)
  18. Spot Turn (1)
  19. Basic Movement (2)
  20. Cuban Rocks with Tap (1)
  21. Opening Out Right to Left (3)
  22. Slow Spiral (1)
  23. Fan (1)
  24. Hockey Stick (2)
  25. Three Threes (4)

 

 

これでグレードアップ!
上手に踊るコツと発展形の紹介 (2021/03追加)

 

魅力的な別の終わり方】

アマルガメーション(2)は、プログレッシブ・ウォークの次に(オープン・ヒップ・ツイストの3歩を踊ってから)ナチュラル・トップに入るようにしていますが、ここでは別の魅力的な終わり方を紹介します。

 

1. リヴァース・トップで終わる踊り方: 

① 男性は後退のプログレッシヴ・ウォークスで3歩目右足後退
② 次の4歩目左足を前進に切り替え、【ダンス・ホールド】になりリヴァース・トップの4~6歩へ。
③ 【左右】をおろし、右手のホールドを離してアイーダで終わってみましょう。

 

2. アレマーナで終わる踊り方:

① 男性後退のプログレッシヴ・ウォークスを6歩踊ります。
② 7~9歩目は正面からのアレマーナに。

 

3.ナチュラル・トップで終わる踊り方:

① 男性後退のプログレッシヴ・ウォークスを3歩踊ります。
② 【ダンス・ホールド】になり、男性左足前進からナチュラル・トップの4~9歩を踊ります。

* 男性はプログレッシヴ・ウォークス6歩目の左足後退からナチュラル・トップに入る場合、7歩目で【ダンス・ホールド】になりながら、右足を左足後ろにかけて、ナチュラル・トップの7~9歩目を踊ります。

 

ハッピー・ダンシング!