ナチュラル・ターンとは反対に左へ左へと回転し、部屋の内側に進んで行ける便利なフィガーです。リバース・ターン後半にはシャッセが含まれておらず、ナチュラル・ターンとは相似形になっていないところが面白いですね。
SB03 Blues 3 リバース・ターン(Reverse Turn)
前回はナチュラル・ターンを踊り、最終歩を中央斜めに男性左足前進、女性は右足後退しました。この最終歩は今回のリバース・ターンの1歩目と考えて踊ります。
■ステップの説明を読む
さっそくPDFを開いて、ステップの説明と足型図を見ながら動いてみましょう。
B3 Reverse Turn+
■動画で見る
クオーター・ターンズ、ナチュラル・ターン、リバース・ターン、ナチュラル・ピボット・ターン、コーナーの廻り方、そして応用編が見られます。
先ほど、「ナチュラル・ターンの最終歩をリバース・ターンの1歩目とする」、と書きましたが、ナチュラル・ターンの7歩目からこのリバース・ターンに入ると考えても構いません。
「それではなぜナチュラル・ターンの8歩目を除いた7歩構成にしなかったの? そうすれば、いちいち『○○の最終歩がこのステップの1歩目と重なります』のように説明しなくて良いのに…」と考える人がいると思いますが、全く、その通りです。
変な話ですが、このナチュラル・ターンにしてもクオーター・ターンにしても、最終歩を除いた形をそれぞれ、ナチュラル・ターン、クオーター・ターンとしても構いません。
そうしたときは、クオーター・ターンからナチュラル・ターンにつなげる場合やナチュラル・ターンからもう一度ナチュラル・ターンを踊るとき、二つのステップのつなぎ目に「予備歩を入れる/ウォークを入れる」と説明を加えます。
拙書を執筆した当時は、その説明を最小限にしようと考えて本のような形にしたのでした。
次回のブルースはチエック、初心者用最後のステップになります。
ハッピー・ダンシング!