「サークルで上達するボールルーム･ダンス」カテゴリーアーカイブ

SB94　Foxtrot 6　ウィーブ (Weave)

ワルツでウィーブ・フロム・ＰＰを勉強した時、「じゃあ、ＰＰから始めないウィーブがあるのかな？」と考えた人がいたと思いますが、その通りで、ここで勉強するウィーブはＰＰからではなくスクエアでスタートします。ここの踊り方はワル… 続きを読む »

前半はリバース・ターンの3歩、中盤は男性後退のスリー･ステップ、後半はナチュラル・ターンの最後の3歩で構成されています。

拙書「サークルで上達するボールルーム･ダンス」スロー・フォックストロット I からアマルガメーション２に進みます。

スローまで進んで来た人はフットワークは勿論のこと、ライズ＆フォールやスウェイのことまで気を配りましょう。

回転なし、3歩だけのフィガーなので簡単……ならいいのですが、そうは問屋が卸してくれません。1970年代、フィリス･ヘイラーさんの教室のパーティで元世界チャンピオンのスローを観る機会がありました。踊りの途中、観衆の一部から… 続きを読む »

リバース・ターンの前半には女性のヒール・ターン (Heel Turn) が出てきます。

最初にフェザー・ステップを勉強しましょう。「フェザー」とは羽根のことです。このフィガーの描く軌跡が横から見た羽根のように見えるためこの名が付いたと言われています。

さあ、スロー・フォックストロットを踊りましょう。拙書「サークルで上達するボールルーム･ダンス」の第5章では13種類のフィガーを扱っていますが、まずはその中から4つの基本ステップを覚えて、フロアを一周できるようになりましょ… 続きを読む »

知っていると便利なワルツのバリエーションを８つ紹介します。

ナチュラル・ピボット・ターンとスローのナチュラル・ターンの3歩、そしてランニング・フィニッシュで成り立ち、様々な踊りの要素が含まれた高度なフィガーです。

フィッシュテイルは文字通り「魚のしっぽ」ですが、お尻を振って歩く様子や飛行機の着陸時の尻振り滑空のことも言うようで、たしかにこのフィガーはそんな動きをしています。

前半の女性のヒール・ターンが上手く行くか否かは男性のリード次第です。

プログレッシブ・シャッセでは男性が右足後退から左方向に進んで行きますが、このフィガーではまったく逆のステップをします。

ジグザグを「ジグザグ～バック・ロック～ランニング・フィニッシュ」のアマルガメーションで覚えられた方は、この基本形を見てやっと名前と全貌が一致した気がしませんか？

「サークルで上達するボールルーム･ダンス」クイックステップ２では、フィガーを単体で取り上げています。

三つのフィガーが組み合わさったアマルガメーションです。総計9歩の中に左と右の回転が含まれています。ジグザグでの女性のヒール・ターンとランニング・フィニッシュの処理の仕方が踊りの出来を左右します。

1歩だけのフィガーです。ところが踊ってみると、たった1歩のステップなのになかなか不思議な魅力を秘めていることが分かります。

スピン・ターンはワルツにも出てきましたが、カウントの取り方とライズ＆フォール（R&F）に違いがあります。

拙書「サークルで上達するボールルーム･ダンス」ではクイックステップを I, II, III と分けてレッスンを進めています。今回はクイックステップ I からアマルガメーション３に進みます。

まず、このフィガーが3歩から成り立っていることを理解しましょう。4歩目からはプログレッシブ・シャッセですから、初めの3歩に集中すれば良いわけです。