「ビル&ボビー・アービンのダンス・テクニック」
(オリバー・ヴェッセル・テルホーン著/神元誠・久子翻訳/白夜書房)
2011年10月出版。 A5版 約215ページ
原書名: The Irvine Legacy (Oliver Wessel-Therhorn)
伝説的な元世界チャンピオンであるビル&ボビー・アービンの「ダンステクニック」が余すところなく詰まった貴重な一冊を完全翻訳。初心者はもちろん、中・上級者にも役立つ内容が、写真・イラスト付きでわかりやすく解説されています。ダンス上達を目指すすべての方へお薦めです。
原書「アービン・レガシー」に出会ったとき、できるだけ多くの日本のダンサーに読んでいただきたいと思い、出版元である英国のDSI社から版権を入手することにしました。その話し合いを東京で行い、合意に至ったのが2010年11月12日。奇しくもその日は、時差を挟んだヨーロッパでオリバー氏が他界された日となりました。不思議な縁を感じながらスタートしたダンスファン誌での半年にわたる連載でしたが、毎回寄せられる読者からの確かな反応に支えられ、懸命に翻訳をしました。そしてここに、完訳本となったのはこの上ない喜びです。
書籍「ビル&ボビー・アービンのダンス・テクニック」
- IL00 目次
- IL01 出会いから出版まで
- IL02 序文、はじめに
- IL03 第1章 まっすぐ立ちましょう
- 正しいポスチャーの作り方
- 骨盤・胸椎・頸椎
- ヘッドの正しい位置
- 最適なボディ・ポジション
- 女性のバランス
- IL04 第1章「まっすぐ立ちましょう」を更に詳しく
- 脊椎の機能
- 脊椎の機能的な意義
- 体内エレベーター
- バランスの探し方
- IL05 第2章 ホールドしてみましょう
- 足の距離
- ホールド
- 二つの楕円形
- ダイヤモンド
- IL06 第3章 君の足は大丈夫?
- 歩き方を学ぶ
- ライズ・アンド・フォールときの足の順序
- ヒール・プルの方法
- IL07 第3章「君の足は大丈夫?」を更に詳しく
- 足関節の構造
- 足関節の動きの軸
- 足の底屈と背屈
- ボディ・ウェイトの流れ
- IL08 第4章 継続的な上下運動
- ライズ(スイング・ライズ/プレッシャー・ライズ/ボディ・ライズ)
- IL09 第4章「継続的な上下運動」を更に詳しく
- IL10 第5章 回って、回って!
- ナチュラル・ターンの仕方
- リバース・ターンの仕方
- ポインティング・ステップ
- オープン・ターンについて
- ナチュラル・ピボットについて
- アウトサイド・パートナーとCBM
- 頭の下で回転する
- IL11 第6章 スウェイしよう!
- スウェイの定義
- スウェイの種類
- IL12 第7章 プロムナードとフォーラウェイ
- プロムナード・ポジションの作り方
- フォーラウェイ
- IL13 第8章 踊りのヒント(前半)
- ワルツのヒント
- フォックストロットのヒント
- IL14 第8章 踊りのヒント(後半)
- ヴィニーズ・ワルツのヒント
- クイックステップのヒント
- IL15 第9章 メイド・イン・アルゼンチン
- 基本の形
- ウォークについて
- 突然止まる
- シャープなPP
- プログレッシブ
- リンク
- リバース・ターンの足
- スピードの変化のつけ方
- IL16 第10章 リードとコミュニケーション
- 前進・後退のリード
- アウトサイドへのリード
- スパニッシュ・ドラッグ
- チェックト・ナチュラル・ピボット
- IL17 第11章 ボビーの金言 ― 女性の役割
- 自分の足に立つ
- 女性のためのゴールデン・ルール
- IL18 第12章 ダンスの歴史を少々(ワルツ)
- IL19 第12章 ダンスの歴史を少々(スロー)
- IL20 第12章 ダンスの歴史を少々(クイック、タンゴ)
- IL21 第13章 ビル&ボビー・アービン伝記を少しだけ
- IL22 第14章 著者について
- IL23 謝辞/書評/写真クレジット
- IL24 最後に映像も・・・ ■
- 補足説明
- 索引
- 翻訳にあたって/訳者略歴
<<< >>> IL00 目次