妻の実家から出てきた昔のダンシング・タイムズをパラパラめくりながら、思いつくことを書いています。
- 1973 April Anthony Hurley and Fay Saxton
- 1973 May Robert and Marguerite O’Hara
- 1973 May 毛塚鉄雄&山本千恵子組
- 1973 May Phyllis Haylor
1.1973 April
Anthony Hurley and Fay Saxton
表紙はInternationalで優勝したAnthony Hurley and Fay Saxton。
当時ダンスと無縁の私は、妻が通っていたフィリス・ヘイラーさんの教室で開かれたパーティーで彼らの踊りを見ました。あれは1973年だったかも知れない。
2.1973 May
Robert and Marguerite O’Hara/毛塚鉄雄&山本千恵子組
表紙は Robert and Marguerite O’Hara。オーストラリアのパースで撮影されたもの。
3.1973 May
毛塚鉄雄&山本千恵子組
中を覗いてみると、このページが。4月1日、藤村先生率いる90人のダンサーがヒースロー空港に降りた。そして、4月1日のWibleyの大会で毛塚鉄雄・山本千恵子組が決勝進出とある。同じ4月1日なので印刷ミスかと思ったが、1日の朝到着し、その日の大会に出場したとのこと。当時の日本ダンス界の熱気が伝わってきます! 別ページに、大会は English Championships で午前11時スタートし、ラテン決勝は14時間後の翌午前1時に行われたとありました。
3.1973 May
Phyllis Haylor
妻は「教室に置いてあったので、何かの役に立つかもしれないと思って買ったんじゃないかしら」と当時を振り返りますが、教室の経営者だったフィリス・ヘイラーさんの記事がスタートしたこともきっかけだったに違いありません。
ballroom dancing times 1973 May 3
ビデオのない時代、写真を駆使しての解説はとても貴重だったと思います。生前、ヘイラーさんは技術書の出版をしたいと思っていたようですが、願いは叶うことなく1981年に他界されます。しかし、その3年後の1984年に、この ballroom dancing times の記事を集積した “THE WORLD OF PHYLLIS HAYLOR AND BALLROOM DANCING” (Edited by Bryan Allen) のタイトルで出版されました。
ハッピー・ダンシング!