MA56 使える時間 

投稿者: | 2020年2月8日

どこかの誰かのダンスに役に立つことを願い、拙書「社交ダンスがもっと好きになる魔法の言葉」を公開中。今回は最終章「知って得するあんな話こんな話10話」です。

 

MA56 第6章 知って得するあんな話こんな話10話
(第3話)使える時間

 

 

私たちがサークルで教えるのは、「どうしたら綺麗にリード&フォローができるか」、それだけと言い切っても過言ではありません。

 

ダンスを習い始めのうちは、

「ステップを覚えて早く遊びに行きたい」とか、

 

少し踊れるようになると、

「バリエーションを覚えて目立ちたい」とか、いろいろ思うことでしょう。

 

実際、私もそうでしたからよく分かるのです。

 

でも、少し踊れるようになり、たくさん踊りにいくようになると、次第に思うようになることがあります。それは、「綺麗に踊りたい」です。

 

多くの人の行き着く先は、この「綺麗に」の一点に絞られることでしょう。しかし、週に何度もレッスンに通える人もいれば、週一度のサークルが精一杯の人もいます。

 

「週一度の個人レッスンを二回に増やせれば、あの人のように上手になれるのに・・・・・・」と、お財布の中を覗いてこぼす人もいれば、週一回のサークルでも「自分のやりたいことができるのは、家族が元気なおかげ!」と感謝する人もいます。

 

何でも思い通りにできる人もいれば、なかなか思うようにいかない人もいますが、万人に共通するのは、「誰しも他の人には、なれない」ことです。

 

ですから、自分の置かれた環境の中でできることをしっかり認識し、それを最大限に有効活用しましょう。

 

時間のない人はない分、「効率よく上達する方法」を淡々と実行すればよいのです。

 

もちろん、実行するのはあなたで、私たちはその方法を本書を通じてお伝えするだけですが(笑)。

 

うれしいお知らせがあります――
努力して得られた幸せは、あなたの中に必ず残ります。

(「第6章 知って得するあんな話こんな話10話
(第3話)使える時間」おわり)

 

ハッピー・ダンシング!