SL99 Samba 18 プレイト(プラット)(Plait)

投稿者: | 2020年1月27日

これも人気の高いフィガーです。踊りを綺麗に見せるには、まず男性がメレンゲ・アクションを、それに女性がボールを強く使ったスイブルで呼応するのが大切です。プレイトは「プラット」とも言います。

プレイトの意味は「折り目、ひだ、組みひも、おさげ髪」とか「藁や髪を編む事」。古いフランス語から出、「折り畳むもの」の意味で1300 年後半から使われ始め、「おさげ髪」の意味で使われ始めたのは1530 年頃からのようです。因に、この「折り畳むもの」の意味のプレイトは女性のスカートなどでおなじみの「プリーツ(Pleat)」と同じで、1570 年頃にプレイトの動詞、及び、名詞として現れたようです。

 

SL99 Samba 18 プレイト(プラット)
(Plait)

 

 

 

■「サークルで上達するボールルーム・ダンス(ラテン編)」
プレイトの頁を開きましょう。

Sa18 Plait

 

【前にくる主なフィガー】
・バック・ロックス ・リバース・ターンの1~3 など。

【後に続く主なフィガー】
・プレイト ・リバース・ターンの4~6 ・5歩目からナチュラル・ロールの4~6へ など。

 

 

【ここに気をつけましょう】

☘1歩目
男性の1歩目は、2歩目以降より少し大きめに後退することで、女性へのリードが伝わり易くなります。こうしたコツは、ジルバのジルバ・ウォークスを片手ホールドで踊るときも同じです。また、男性の総てのステップにはメレンゲ・アクションを使います。

 

💛スイブル
プレイトではお尻を振っているかのように見えますが、お尻を振った結果に起こるスイブルは、お尻が外回りしてしまいます。きちんとスイブルをした結果の動きとして腰の動きを伴うプレイトが出来上がります。では、どうしたらよいのでしょう? 気をつける点を見てみましょう。

1. 一番大切なことは、軸足がヒール・バランスにならない。
2. 出て行く足は軸足近くにブラッシュしてから近くにポイントです。足を長く見せようとして、前方に伸ばしすぎない。
3. 次の足に出るとき、ヒップを回すのではなく、あばら骨の下の向きを変えるようにして、トウをターン・アウトする。

 

💛フットワーク
手元のダンス教本を開くと、女性のフットワークは全ステップ(B Flat)と(B)の二つに分かれています。自分で踊りやすいフットワークを使うと良いと思いますが、私たちはサークルで「トウで踊る」と教えています。実際にはボールになるのですが、トウで出て行くという気持ちが足先を綺麗に見せますし、ヒールが着いてフラットになったとしても、ボール・バランスを保つことができるからです。皆さんも試してみてください。

 

☘💛ホールド
拙書に「スタートの形は【ダンス・ホールド】か【左右】のオープン・ポジション」と書きました。付属写真は【左右】で踊っていますし、上の動画は二つとも【左右】で踊っています。でも【ダンス・ホールド】でも踊れることも覚えておきましょう。

 

☘💛カウント
本書はプレイトを「右足後退」と「左足後退」で始まる二つのパターンに分けましたが、二つセットでプレイトと言うこともあります。

 

 

■参考動画1(YouTubeより)
後半に「男性左足後退/女性右足前進」の踊り方が出ています。

 

 

■参考動画2(Basic Routine & Demonstration / VHS Studio Himawari)
ユッカ&シルパが踊るベーシック・サンバから今回のフィガーを探してみましょう。

 

ハッピー・ダンシング!