SL85 Samba 06 トラベリング・ボルタズ(Travelling Voltas to Right and Left)

投稿者: | 2020年1月26日

トラベリング・ボルタズには「右方向へ」と「左方向へ」の2種類があり、これを続けて踊ると「クリス・クロス」と呼ばれるアマルガメーションになります。ダンス教本では「右へのトラベリング・ボルタズ」、「左へのトラベリング・ボルタズ」となっていますが、この「右」と「左」は回転方向ではなく、進行方向です。よって、拙書では「右方向への」と「左方向への」としました。

 

SL85 Samba 06 トラベリング・ボルタズ
(Travelling Voltas to Right and Left)

 

右方向へのトラベリング・ボルタズでは踊り手の右手方向へ(でも、ゆるやかな左回転をしながら)進んで行き、左方向へのトラベリング・ボルタズでは踊り手の左方向へ(でも、ゆるやかな右回転をしながら)進んで行きます。単に「右方向へのトラベリング・ボルタズ」と言う場合、女性は「左方向の」を踊ります。

拙書で紹介する踊り方は「クリス・クロス(Criss Cross)」とか「クリス・クロス・ボルタズ(Criss Cross Voltas)」とも呼ばれます。

 

 

■「サークルで上達するボールルーム・ダンス(ラテン編)」
トラベリング・ボルタズの頁を開きましょう。

Sa6 Travelling Volta

 

●拡大足型図

Sa6-2 Travelling

 

【前にくる主なフィガー】

  • (男性)右方向へのトラベリング・ボルタズには:サイド・サンバ・ウォーク、シャドー・ボタフォゴズ、左へのトラベリング・ボルタズなど。 
  • (男性)左方向へのトラベリング・ボルタズには:シャドー・ボタフォゴズ前半、右へのトラベリング・ボルタズなど。

 

【後に続く主なフィガー】

  • (男性)右方向へのトラベリング・ボルタズからは:男性右へのサンバ・ホイスク踊りながら女性左へのボルタ・スポット・ターンなど。
  • (男性)左方向へのトラベリング・ボルタズからは: 男性左へのサンバ・ホイスク踊りながら女性右へのボルタ・スポット・ターンなど。

 

 

【ここに気をつけましょう】

☘💛踊りの軌跡を足型で再チェック
1歩目をステップした直後に男女が向かい合う必要はありません。少し離れ気味からスタートし、徐々に近づき、向かい合えば良いのです。これを知るだけで随分踊りが楽になります。

☘💛2,4,6歩(カウント‘a’)の足の位置 
多くの人が、両足が交差したままの形で踊り通していますが、この足をほどく事を忘れないで下さい。この形は、繰り返し部分練習をして自分のものにしましょう。足が開いた形になるため、必要な距離を移動する踊りが出来るのです。

☘💛ボルタで移動している間も…
ヒップ・ムーヴメントを使います。カウント(a)でトウを強く使いながら行ないましょう。

 

 

 

■参考動画1 Travelling Volta to Right(YouTubeより)

 

 

■参考動画2 Travelling Volta to Left(YouTubeより)

 

 

■参考動画3 Criss Cross Voltas(YouTubeより)
動画後半に次の終わり方が出ています。

  1.  Using Steps 2-3 of Bota Fogo(左右のトラベリング・ボルタ最後のステップをボタ・フォゴに変更)
  2.  Ending in Right Side Position(左方向へのトラベリング・ボルタ最後で、①と同じ要領で踊りますが、最後に女性とローリング・オフ・ディ・アームに入れる形の【ダブル・ハンド・ホールド】になります)

 

ハッピー・ダンシング!