比較的タイトな動きのサンバ・ウォークスの繰り返しからサイド・サンバ・ウォークに入ると、どこかに出かける時のように、気持ちがわくわくしてきませんか? 僅か3歩しか踏みませんが、次のフィガーへの期待が膨らむ踊りです。
SL83 Samba 04 サイド・サンバ・ウォークス
(Side Samba Walks)
■「サークルで上達するボールルーム・ダンス(ラテン編)」
サイド・サンバ・ウォークの頁を開きましょう。
【前にくる主なフィガー】
・男性左足のサンバ・ウォーク
【後に続く主なフィガー】
・男性左足のサンバ・ウォーク ・3歩目で男女向かい合った場合、男性左へのサンバ・ホイスク、ステイショナリー・サンバ・ウォークス など。
【ここに気をつけましょう】
☘💛サンバ・ウォークス同様の注意ですが、上体はまっすぐ保ちます。3歩目で相手の方に身も心も(?)傾斜しないように注意しましょう。
☘💛勝手にサイド・サンバ・ウォークに入る女性がいます。原因はどこにあるのでしょうか? そうです、男性の「枠」 (【左右】のホールドと女性に回した右腕からなる) がしっかりしていないからです。ひとたび女性が「この人のリードが判らないわ」と判断すると、自分で行動を起こしてしまうものです。リードの多くは枠を通して行なわれますので、上達を目指す人、つまり、この本を読まれている方は、常に枠の研究をしましょう。
☘💛男性は1歩目で軽く右ヒップを女性の左ヒップに当てると、2歩目が横にはじかれリードが通じ易くなります。
■参考動画1(YouTubeより)
■参考動画2(YouTubeより)
ハッピー・ダンシング!