ニュー・ヨークやハンド・トゥ・ハンドの後でよく使うフィガーです。一歩目で相手を勢いよく押す人がいますが、押される人のバランスを考えると、それは出来ない筈です。
SL33 Rumba 04 スポット・ターン
(Spot Turn)
フィガー名から「その場で回転するんだ」と思われがちですが、実際の動きの中には(前進 → 回転)があることを覚えておきましょう。ただ「その場で回転!」と考えず、「前進 → 回転 → 前進 → 回転」すると思いましょう。その感じがつかめる迄、一歩一歩確かめながら練習しましょう。
「前進してから回転」ですよ。
■「サークルで上達するボールルーム・ダンス(ラテン編)」
スポット・ターンのページを開いてみましょう。
■動画1
YouTubeにアップされているレッスンビデオです。
■参考動画2
フランコ&オクサナの動画も見てみましょう。スタートから18秒、1分34秒辺りにスポット・ターンが使われています。
(LATIN MOTION / Studio Himawari)
1. Curl with Aida ending
2. Cuban Rocks
3. Spot Turn
4. Time Step
5. Underarm Turn to L & R
6. Opening Out to R , L,
7. Opening Out to R with Spiral ending
8. Open Hip Twist
9. Hockey Stick
10. Open Basic
11. Continuous Hip Twist
12. Circular Hip Twist
13. Alemana
14. Rope Spinning
■これでグレードアップ!
♣💛1歩目の出し方を研究してスポット・ターン全体の踊りを綺麗にしましょう。男性左への、女性右へのスポット・ターンで説明しますが、逆足の場合も要領は同じです。方法は:
1. 前のステップの上でボディの回転が始まり、次に、1歩目が出て行く足のつま先が軸足のそばを通って前方へポイント。
2. 軸足を通過後、少し深めにクロスしたところから体重移動をします。
♣💛スポット・ターンで二人の手が離れる時、お互いに「相手を押さない!」。
「ではどうするの?」
二人の手の間に壁があると思い、1歩目に出る時、その壁をなでるようにして離れます。ほら、上品にできたでしょ? つまり、相手を押さなくてもリード&フォローができるのです。
ハッピー・ダンシング!