SL17 Jitterbug ジルバを踊ろう!

投稿者: | 2020年1月22日

パーティの花形、ジルバを覚えましょう! ジルバの歴史にも触れています。

 

SL17 Jitterbug ジルバを踊ろう!
(Let’s Dance Jitterbug)

 

 

「サークルで上達するボールルーム・ダンス(ラテン編)」からジルバの基本形を10種類(下)と、そこから少し発展した形も一緒に紹介します。基本形でもパーティで十分楽しめますし、発展形まで進むと、ジルバの達人になっている事でしょう!

(1) ベーシック・ステップ
(2) 右から左へのチェンジ・オヴ・プレイス
(3) 左から右へのチェンジ・オヴ・プレイス
(4) リンク
(5) チェンジ・オヴ・ハンズ
(6) ストップ・アンド・ゴー
(7) ウィンドミル
(8) クレイドル
(9) アメリカン・スピン
(10) ジルバ・ウォーク

 

 

■「サークルで上達するボールルーム・ダンス(ラテン編)」
拙書イントロダクション部のページです。これから10種類のステップを勉強します。

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■ジルバの起源
手元の資料にある情報をここに記録しつつ紹介します。

 

【1】ブギウギ長の音楽が流行し始めた頃、それをフォックストロットやクイックステップで踊れないことはありませんでしたが、何となく場違いな感じがして、音楽のリズムとステップの感覚とが、しっくりしなかったものです。そのころこの種の音楽を踊るためにアメリカで生まれたダンスが、この「ジルバ」(アメリカの原名「ジターバッグ」)です。

 

(出典:楽しく覚えやすいダンスの第一歩(丹下須美寿著/金園社)昭和42年発行)

 

【2】ジルバは昭和20年、終戦とともに米国駐留軍によって初めてわが国にもたらされた。リンディホップ(ジルバのルーツ)は米国のジッターバッグ(Jitterbug)から転化したものといわれている。わが国にもたらされたものはシングル・リンディの形式のもので、SSQQのリズムで踊られ、軽快でリズミックなこの踊りは、たちまちのうちに一般大衆に愛好され、全国に広まっていったのである。同時に英国に渡ったこの踊りは、ダブル・リンディ(Q&Q, Q&Q, QQ)のリズムを基調とするジャイブ(Jive)として完成され、わが国でもここ十数年にわたって、上級者用のラテン種目として採用され、正式種目として競技会でも踊られている。

 

(出典:モダンダンス教程(若林政雄著/講談社)昭和58年発行)


 

ハッピー・ダンシング!