MA36 アレマーナ3つの極意

投稿者: | 2020年1月20日

どこかの誰かのダンスに役に立つことを願い、拙書「社交ダンスがもっと好きになる魔法の言葉」を公開中。ここでは第4章「ラテンの悩みを解決する10の話」を紹介します。

 

 

MA36 第4章 ラテンの悩みを解決する10の話
(第3話)アレマーナ3つの極意

 

「どうしたらアレマーナを綺麗に踊れますか?」

これはよく聞かれる質問ですが、それだけこのフィガーが魅力的であることを示しています。そこで、原因と対策を見ていくことにしましょう。

 

踊りが崩れるのは、

①男性に振り回される場合と、
②自分自身で崩れる場合があります。

 

しかし、パーティー会場で踊る男性の問題は女性にはコントロールできないことなので、ここでは放っておき(笑)、適切なリードを受けているときに、自分が綺麗に踊れるようになる方法を考えていきましょう。そうです、これは女性のためのお話です。

 

 

まず、自分から崩れないようにする方法として、次をやってみましょう。

 

その1.目線は水平に、回転の軸は垂直に
回転の間、目線が水平であるようにします。回転しながらだんだん上を向き、後ろにのけぞるようにする人が多いですが、そうすると回転の軸が斜めになり、崩れる原因となります。

 

その2.現実を理解する
その場で、自分の踊り方を観察してみましょう。さて、あなたはアレマーナで、自分の右腕をくぐろうとしませんでしたか?

かなりの女性が、「自分の右腕の下をくぐる」と思っている節があります。なぜなら、「右手・右肘」をグイッと上げ、おまけに、暖簾をくぐるように、頭を下げる動きが見られるからです。しかし、アレマーナの現実は違います。

「えっ!?」

「自分の右腕の下をくぐることは、できません」。

「ええーーっ!!」

 

信じられないかもしれませんが、「右手、右肘は常に自分の前」にあり続けています。ですから、自分の右腕をくぐるようなことを「しない」のではなく、「できない」のです。

の現実を確認するための素晴らしい方法を試してみましょう。

 

それは、図のように左手を右腕に置いてアレマーナを踊ることです。こうすると、左手は自分の体の前を横切って右腕を掴まえているので、決してその下をくぐることができないと納得されることでしょう。もちろん、アレマーナは踊れます(笑)! 

「自分の右腕はくぐらない」と理解するだけで、踊りは瞬時に綺麗になります。試してみてください、驚きますよ!

 

その3.右肘の力を抜く
右肘の力を抜くというのは、ダンスの極意とも言える素晴らしいアイディアです。

ラテンに限らずダンスでは肘に力が入ると動きを損ないます。右肘の力を抜くと、右腕が落ちてしまうと心配するかもしれませんが、男性の左手に「右手が軽くくっついている」と思いましょう。

すると、男性が左手を上げると → あなたの右手も上がり → あなたの右肘も自動的に上がるので、「肘を上げよう」とする必要はありません。

この「肘の力を抜く」極意を使えば、男性に振り回されても肘で受け流すことができ、自分のバランスを崩されません。すごいでしょ!

次回アレマーナを踊るときに、この3つを試してみてください。驚くほど楽に、しかも、美しく踊れることでしょう。

 

3つの極意に声を上げて驚くことでしょう。
「あーれ、まーな!」(笑)。

(「第4章 ラテンの悩みを解決する10の話(第3話)アレマーナ3つの極意おわり)

 

ハッピー・ダンシング!