SL03 Salsa 03 クロスオーバー・ブレイク (Crossover Break)

投稿者: | 2020年1月8日

サルサのシャイン、3番目のステップはクロスオーバー・ブレイク。考え方は、ベーシック・ステップの前半と後半で「斜め前にステップする」――それだけ! ほんの少しの違いをつけるだけで、楽しさが倍増します!

 

SL03 Salsa 03 クロスオーバー・ブレイク
(Crossover Break)

 

 

■「サークルで上達するボールルーム・ダンス(ラテン編)」
クロスオーバー・ブレイクの頁を開きましょう。

S3 Cross Over Break

 

 

 

最初にベーシック・ステップを勉強したときに、 “Forward Break” (フォワード・ブレイク)という表現が出て来たことを覚えていますか? そして、今回のステップ名が「クロスオーバー・ブレイク」。二つの共通点を探ると、「2歩目と5歩目はステップして出て行かないで、元の位置(付近)に残しておき、そこに体重を戻している」ことが分かります。

このような動きに対し、サルサでは「ブレイク」あるいは「ブレイクス」が使われます。覚えておきましょう。

 

 

組んでも踊れる!

ベーシック・ステップは組んで踊ることができるとお話しました。それと同じく、このクロスオーバー・ブレイクも組んで踊ることができます。その映像がこれ。

 

「えっ! これってニュー・ヨークじゃない!」

ルンバやチャチャチャを習った人は、そう思いますよね。

そうなんです。同じなんです!

ただ、離れて踊るシャインの時は、左右に大きく開き過ぎないことをお勧めします。その方が、「離れているけど二人で踊っている」一体感が出て良いと思います。

 

 

これでグレードアップ!
上手に踊るコツと発展形の紹介 (2021/03追加)

 

■クロスオーヴァー・ブレイクの足は!

男女とも1歩目の足はボールから出ましょう。ヒールから出ると2歩目への戻りが遅れてしまいます。また、2歩目に体重を戻した時、1歩目ボールが床に残っていると、踊りが綺麗に見えます。

 

 

■クロスオーヴァー・ブレイクの発展形 - タップ、そして、スポット・ターンで終わる

通常クロスオーヴァー・ブレイクの後はベーシックなどに入りますが、これに変化をつけましょう。

踊り方:-

① クロスオーヴァーを1セット踊る。

② 2セット目前半にはタップを入れ、

③ 後半で左へのスポット・ターンを入れる。 

*スポット・ターンが初めての人は、ルンバを開いてください。
*スポット・ターンは左右に両方入ることができます。

 

ハッピー・ダンシング!