サークルの入門講座を受講したり教室で個人レッスンを始めたとき、必ず習うのが、「先生と向かい合い離れて踊るスタイル」のマンボ ―― 昔はそうでした。今はどうなんでしょう……?
SM00 「サークルで上達するボールルーム・ダンス(ラテン編)」より
サルサ/マンボ プロローグ
マンボで思い出すのは、映画「ウエストサイド物語」のこのシーン。YouTubeにアップされているものなので、いつまでアクセスできるか分かりませんが……。
このシーンを始めて観たとき、鳥肌が立つほど感動しました。でも、教室で習うのはこの映画みたいじゃないし、ステップも少しだけでつまらない……。
「他にステップはないのだろうか? サークルでもっと楽しく踊るためにもっと勉強しよう」
―― と思って、確か2001年頃、イギリスから取り寄せたビデオの1本がこれ。そしてビックリ。私たちの先生がアメリカに教わりに行ったことのあった世界チャンピオンでした!
■ロン・モンテス(Ron Montez)
このビデオを見ていく中で、
- マンボは離れて踊るだけじゃなく、ペアでも踊る。
- マンボはサルサと変わらない。
このことが分かると、私の中でマンボ(サルサ)は「大いに楽しい踊り」に変化していったのでした。
その後、海外出張でロンドンに行くと、ロンドンの中心街でも外れにもサルサ・スポットが沢山あり、訪れてみると、人、人、人!!
サルサは大人気の踊りだったのです!
私たちは、ウェストサイド物語の映画の様にはなれなくても、まずは最初の1歩を踏み出しましょう!
次回はベーシック・ステップを勉強しますが、拙書「サークルで上達するボールルーム・ダンス(ラテン編」はこんな感じです(下PDF)。
LA13-15 Salsa
ハッピー・ダンシング!