サイドへのステップから前進(女性は後退)の動きに変わるリズミカルなフィガーで、ともすれば単調になりがちなブルースに変化を与えてくれます。初めのうちは僅かに左回転すると踊りやすいでしょう。クロスとは、交差したり横切るような動きで、このフィガーではシャッセの最終歩で交差する動きをしています。
SB09 Blues 7 クロス・シャッセ(Cross Chasse)
■「サークルで上達するボールルーム・ダンス」
クロス・シャッセの頁を開いてみましょう。
クロス・シャッセはクイックステップにも出て来ます。クオーター・ターンズ、ナチュラル・ピボット・ターン、ライト・サイド・シャッセもそうです。このように、ブルースではクイックステップから応用されたフィガーが多くあります。
クロス・シャッセはビクター・シルベスターが 1932年にDancing Times 誌に発表したと「社交ダンスヴァリエーション集」(ビクター・シルベスター著/高松太郎訳編/一誠社 昭和8年発行 定価壹圓五拾錢)に書いてあるのを見つけました。🎵
■動画「パーティーはおまかせ」のDVDから
この動画も参考にして下さい。ここで使われているアマルガメーションは次の通りです。
クロス・シャッセ ~ クオーター・ターンの2~4歩 ~ トゥインクル ~ 小さいリバース・ターン ~ クロス・シャッセ&トゥインクル。
ハッピー・ダンシング!